びっくり仰天!アメリカは、もう一人の精神病患者を国務長官にしている

2020年11月23日
ケイトリン・ジョンストン

 皆様は、アメリカ国防省が戦争省と呼ばれていたのをご存じだろうか?普通のアメリカ人に対して全く脅威ではない、国境の遥か先の標的に考えを集中していて、どんな面であれ、決して、防衛的と表現できる活動をしない軍にとって、現在、より相応しいレッテルだろう。より適切な名前は永久戦争省だろう。

 国務省は、外交と平和に焦点を合わせて、戦争省に対抗するよう意図されていた。アメリカ政府が果てしない暴力と侵略に依存する地球的規模帝国に変身するにつれ、結局、国務省が、飢餓制裁、代理戦争と戦争連合への国際支援をかき立てるため、世界の舞台で、益々多くの干渉主義言説生産に注力することになったのだ。

 だから実際、アメリカには戦争省が二つあるのだ。国防省と国務省。それが、アメリカの国務長官が、益々主戦論者で、精神病質で、ある種反社会性人格障害が、この地位にとって、ほとんど職務資格になるに至っているのを目にしている理由だ。

 ブルームバーグニューヨーク・タイムズは次期大統領政権が、長年のバイデン補佐官トニー・ブリンケンを国務長官に選んだと報じている。ブリンケンは、百万以上の人々を殺し、中東での未曾有の軍拡張主義時代の先駆けとなったイラク侵略を含め、今世紀、アメリカ大量軍事虐殺の最も汚らわしい行為全てを支持したリベラルな干渉主義者だ。だから、言うまでもなく、彼は承認プロセスを通り抜けるだろう。

 「バイデン上院議員が対イラク軍事力行使承認に賛成投票した際、ブリンケンは彼の主要補佐官だった」とNonzeroが報じている。「ブリンケンは、この賛成投票を単に「厳しい外交に対する賛成投票」として描き直そうとしたが、侵略後のバイデン発言が、その主張を信じ難くしている。ブリンケンがネオコン外交政策ドクトリンの主要設計者の一人ロバート・ケイガンと共同執筆した最近の「ワシントン・ポスト」論説で、彼はイラク戦争の問題は、武器査察官に、侵略を動機付ける主張の評価を許した後で、国際法に違反し、国を侵略するという考えではなく、やり方のまずさ(「まずい諜報情報、見当違いの戦略や、戦後のための不適当な計画」)だった」ことをほのめかしている。

 それについて彼に助言した男を以来ずっと補佐官として雇い続け、今彼を国務長官に任命するなら、大量軍事屠殺という許せない行為を促進する上での彼の中枢的役割後悔しているというバイデンの主張が一体どうして本当であり得よう?もし誰かが、あなたに本当に後悔していることをするように助言していた場合、あなたは同じ主題に関し、その人物の助言を求め続け、それに対し、彼に更に多くの権限と支配力を与えるたろうか?

 アメリカの第二戦争省の次期長官は、アメリカ殺人機構が中国とロシアとの世界を脅かす冷戦エスカレーション強化を手伝うと我々は予想する。ウォール・ストリート・ジャーナルのウォルター・ラッセル・ミードとの7月のインタビューで「絶対に必要とあらば、リベラル多国主義で補完して、アメリカ軍を使う意志」を含め「冷戦時代の民主党政策」を使って「中国とロシアを従順にさせ、民主党員を目覚めさせる」バイデン選挙運動の計画についてブリンケンは語った

 「バイデン政権は、リセットや、重要な取り引きや、ウラジーミル・プーチンとのビジネスライクな関係以上の何ものも求めない」とインタビュー後、ミードは書いた。「ケネディ政権以来、民主党はロシアに対して、これほどタカ派になったことはなかった。」

国務長官被指名者トニーブ・リンケンは、最近バイデンの「永久戦争を終わらせる」誓約は、アメリカは、特殊部隊と代理人に行われる秘密戦争を拡大しながら、大規模派遣を減らすことを意味すると説明した。
ここで全面暴露をご覧願いたい。https://t.co/1lY62RBl9X https://t.co/QHccVwnqSl pic.twitter.com/bW8DQc4bbk
– ダン・コーエン(@dancohen3000) 2020年11月23日

 読者が本当にトニー・ブリンケンについて知る必要がある全てが、ダン・コーエンによるBehind the Headlinesの必読新記事に巧みにまとめられている。ブリンケンの経歴は、アメリカ帝国を拡大することと、大企業権力が、この帝国内に一層深く入り込むのを手伝うことの間の振り子だった。オバマ政権で、彼は、2014年のウクライナ・クーデターや、リビアとシリアでの許されない破壊的介入を支持し、彼はサウジアラビアが率いるイエメンでの大量残虐行為を支持する主要提案者で、このような代理紛争がアメリカ干渉主義を推進するための新モデルだと彼は言っている

 コーエンは、伝統的な、ブッシュ時代の地上侵攻を、現地当事者を支援し、特殊部隊に率いられる、控え目で小規模の持続可能な作戦に置き換えるのに賛成し、果てしない戦争を終わらせる上で我々は、余り大雑把にしないよう注意しなければならないと思うと主張するブリンケン発言を引用している。言い換えれば、オバマ政権の最も下劣なあらゆる政策の継続と拡大だ。

 だから旗に包まれた棺がジェット機で国に帰る、あらゆる厄介なニュースや映像なしに、同じ人数の子供が死亡し、同じ量の不安定化と苦しみと、資源を同じ量消費するニシキヘビのような絞殺戦略の強化をアメリカ帝国が好むと我々は予想できる。トランプ時代煩わしく露出していた血が飛び散ったアメリカ帝国の顔に対する写真写りの良いマスクだ。

 それでも、皆様は品位の回復に興奮されるのだろうか?

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2020/11/23/surprise-america-is-getting-another-psycho-for-secretary-of-state/

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 こういう基本的な事実、属国大本営広報部、つまり太鼓持ち組織は絶対触れない。

 植草一秀の『知られざる真実』の記事に納得。太鼓持ちしか出さない大本営広報部。

ウィルスより有害ダメな政府と太鼓持ち

 日刊ゲンダイDIGITAL 桜前夜祭を、放置すれば、検察は与党の犬、この国は放置国家である証明。

安倍前首相「国会で答弁した」“桜前夜祭”の取材に支離滅裂

 実におめでたい詩を読んで、チェルノブイリ原発事故を思い出した。

IOCに表彰され大はしゃぎの安倍前首相が披露した寒すぎるポエム! コロナ無視
で「その日、東京にラッパが鳴る」って…

「2021年7月23日、東京の空高く、いま再びブルー・インパルスが天翔ける時、世界のどんなところに住まう方も、一度は絶望の淵にくれた人々でさえ、天を、そして青空を、はるかに仰ぐことでしょう。その日、東京にラッパが鳴る。ファンファーレは世界に響き、人の心に凍りついた恐怖を解かし、希望に置き換えてくれることでしょう」

 という元首相の詩?、チェルノブイリ原発事故時、頻繁に引用されたヨハネの黙示録第8章の一節を思い出した。記事の挿絵も、その絵だ。

第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。
すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ。

 この「苦よもぎ」という単語、地名のチェルノブイリ、Чорнобиль (直訳は黒い茎、ヨモギに近いらしい)と混同され、聖書で予言されていたという妙なウワサにもなっていた。ロシア語聖書では、別の単語なのだが。

 自分の怠慢で、非常用電源の準備を無視し、原発事故を起こしておいて、目をそらすため、アンダー・コントロールなどと真っ赤をウソをついた男のホラ話に金儲け委員会が飛びついて合意した復興五輪、どうやら不幸五輪になりそう。

 昨日のIWJ岩上氏による東京都医師会尾崎治夫東京都医師会会長インタビュー、マラソン・インタビュー。尾崎治夫氏の誠実なお人柄がわかるインタビュー。狂った政治家の対極。こういうご意見をこそ共有したいもの。

<インタビュー報告>新型コロナウイルス「秋の第3波」到来!東京都医師会の緊急提言でGo Toキャンペーンを一部見直し! 冬場のコロナに日本は持ちこたえられるのか!?東京都医師会尾崎治夫東京都医師会会長への岩上安身によるインタビュー報告! 全ての人に必見です!

 昨日、11月24日、岩上安身による、東京都医師会尾崎治夫東京都医師会会長インタビューをフルオープン配信しました。

 中国の王毅外相が来日中。田代秀敏氏や、今日のIWJインタビューの須川清司氏のご意見、大本営広報部では、まず聞くことができない貴重なご意見。

【IWJ_YouTube Live】18:30~
米中戦争前夜における日本主体の安全保障論(4)岩上安身による東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員インタビュー!
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867