【金による新基軸通貨】デル・バンコはNYの金先物市場(COMEX)も支配している

「金貸しは、国家を相手に金を貸す」さんからの情報です。


 

デル・バンコはロンドン金価格(LME)を決めるだけでなく、NYの金先物市場(COMEX)の金価格も操作しているらしい。

以下、『Electronic Journal』の要約。
2008年07月15日「1980年1月の金高騰の謎」
2008年07月16日「デル・バンコ一族の凄い実力」
2008年07月08日「スイスの小鬼たちの暗躍」

●デル・バンコ一族は、ロンドンとチューリッヒで金の現物取引をする。その本拠地は、イタリア北部のロンバルディアであり、そこにあるスコシア・モカッタ銀行。しかし、デル・バンコ一族は、税金のかからないベネチアに資金を移して、現在はそこを活動の拠点としている。

英国のロンバート街の世界最大手の銀行はスタンダード・チャーター銀行(SC)だが、ロンバート街のSCは英国支店に過ぎない存在であり、ヨーロッパ全体を対象とするのは、イタリアのロンバルディアにある銀行スコシア・モカッタ銀行。この銀行は、SCの本店に当たる。

ロンバルディアの銀行は、本店を税金が課されないベネチアに置いている。過去800年間にわたってベネチアの金融界を支配してきたのがデル・バンコ一族。デル・バンコ一族は、課税を逃れるため、ヨーロッパでは、ウォーバーク銀行を経営しています。このウォーバークは、ロスチャイルド家のポール・ウォーバークに深い関係があり、1913年にポール・ウォーバークは米国に渡り、米国のウォール街に指示してFRBを創立した。

現在、デル・バンコ=スコシア・モカッタ銀行は、ロンドンで金の取引を独占。ロンドンの貴金属取引所――ロンドン・メタル・エクスチェンジ(LME)の「黄金の間」と呼ばれる部屋において、毎日デル・バンコ一族を中心とする5つの銀行(業者)が集まって、国際的な金の価格が決められている。

●金の先物市場の創設を仕掛けたのもデル・バンコ一族。その中核部隊がBIS(国際決済銀行)。BISはユーロダラー市場を支配しており、世界の銀行の自己資本比率をコントロールしたりと、私的銀行であるのに「中央銀行の中の中央銀行」といわれているが、BISの幹部のほとんどは、デル・バンコ一族。

BISは、ソ連からの金塊の大部分を受け入れる窓口になっていた。ソ連は金塊を国際決済銀行に持ち込んでユーロダラーを受け取り、工業製品や化学製品を西側から輸入していた。そして、金塊はここからスイスの三大銀行に流れるようになっていた。

デル・バンコ一族は、金の先物市場創設に当り、金を集めるための布石として、中央銀行の金塊を貸し出させる制度を創設した。紙幣と同じく、金も単に保有しているだけでは利息は稼げない。1980年代初頭にデル・バンコは、中央銀行に対して「金リース/ゴールドローン」や金の先物売りによって儲ける方法を考え出した。

COMEXで取引される金は、実際に金鉱山から出てくる金の数百倍におよぶ。実際にはありもしない現物の金地金をさも大量にあると偽って、多くの人をカジノに誘い込む変動為替相場制を利用した為替ヘッジ(通貨デリバティブ市場)である。
1980年1月21日、金の価格は「1オンス=850ドル」という空前絶後の価格となった。

鬼塚英昭氏は、金価格高騰を仕掛けた仕手集団は、「デル・バンコ一族」であるという。