バイデン大統領は、なぜプログレッシブ民主党員を失望させるのか

Moon of Alabama
2020年9月8日

 バイデン大統領は、民主党選挙運動を支援するプログレッシブにとって、もう一つの期待はずれになるだろう。

 ワシントン・ポストはジョー・バイデンの政策の「柔軟性」を称賛している

二カ月前に、ジョー・バイデンが経済政策を公表した際には、一部の有力な銀行家たちを心配させるいくつかの考えが含まれていた。例えば、郵便局の銀行業務を認めることや、全てのアメリカ人に、連邦準備理事会(FRB)を通した口座開設を認めること。

だがウォール街の指導部との私的電話で、バイデン選挙運動は、それらの提案は、バイデンの計画の要ではないことを明らかにした。

「これらは基本的にこう言った。「聞いてくれ、これはウォーレン支持者を幸せにしておくためのものに過ぎないので、考え過ぎないように」と、ある投資銀行家が、エリザベス・ウォーレン上院議員(民主党- マサチューセッツ州)のリベラルな支持者に言及して言った。匿名を条件に、私的会話について話してくれた銀行家は、このメッセージは複数の電話で伝えられたと言った。

 民主党の、より進歩的な分子に約束をしながら、金持ちには、密かに異なる政策を誓っているジョー・バイデンは、バラク・オバマの「柔軟性」を真似ているのだ。最初の大統領選選挙運動の際、オバマは数回、カナダとメキシコとの自由貿易協定NAFTAを再交渉すると約束した。けれども支持者の背後で、彼は、カナダ政府に、彼がその約束を実行するつもりはないことを知らせるため、密かに特使をカナダに送っていたのだ。

スティーブン・ハーパー首相は、カナダ外交官とオバマのチーム・メンバー間の論議を詳述しているメモを記者がどのよう入手したかについて調査を命じた。メモには、オバマ顧問が、この候補者のNAFTAに対する批判は主に政治的なものだと示唆したとあった。

オバマ・チームは彼が不誠実だったことを否定したが、ライバルのヒラリー・クリントンは、メモが、彼女の競争相手は信頼できないことを示していると述べた。両候補者は、アメリカ人の失業を自由貿易協定のせいにして、協定を変えるか、放棄さえすると誓ったが、カナダ経済に損害を与え、世界の二大貿易国の結びつきに損害を与えかねない行為だった。

 バイデンは複数の問題に対して、このような「柔軟性」を示している。

政策細部について束縛されるのをいやがるのは、いかなる特定の立法の聖杯でもなく、「国の精神を復活させる」誓約に焦点を合わせているバイデン選挙運動上で肝要だ。バイデンは、様々な提案を公表しているが、彼はしばしば、公式に強力な宣言をするが、舞台裏で、補佐たちが批判者をなだめるのを当てにする八方美人手法をとっている。

 中道右派バイデン政権に最も失望する人々は、現在彼の選挙運動を支援している「プログレッシブ」だろう。彼らが今約束されているものは、全く何も意味しない。

バイデン選挙運動は、経済政策はバイデンとバーニー・サンダース上院議員(無所属、バーモント州選出)支持者により共同で作成されたもので、決して公式政策を意図していないと述べた。
バイデン・チームは、タスクフォースの考えは、単なる推薦と見なしており、他方多くのサンダース支持者は、それらには拘束力があると考えている。

 同時に、バイデンの外国政策チームは、オバマ時代のリベラル干渉主義者と、ネオコンでいっぱいだ。

「トランプを決して認めない」共和党員は、バイデン選挙運動に、こっそり入り込み、選挙に先んじて彼の「連合」具体化を申し出て、特に中国に関し、外国政策論議を推進している。選挙運動で既に活動しているリベラル干渉主義者と共通する実績を考えれば、席に着こうとしている貪欲なネオコンが中にいないなど瞬時も考えてはなられない。
この連中は、最初からトランプを嫌悪し、彼の「アメリカ・ファースト」外国政策は「全く見当違いで」、国を「危機」に導いていると考えている「トランプを決して認めない」ネオコンのエリオット・コーエンロバート・ケイガン(妻のビクトリア・ヌーランドはクリントン国務省で、ネオコン最高幹部だった)らが混じった、ワシントン外国政策コンセンサスの設立メンバーだ。2016年、公然とヒラリー・クリントンを支援したケイガンは、既にバイデンの主要顧問アンソニー・ブリンケンと、少なくとも一本の反トランプ外国政策論説を書いている。羊の皮を被った狼だ。

 バイデンの勝利は、イランとの核合意の更新ではなく、対シリア戦争復活や他のタカ派外交政策を意味するだろう。

バイデンが勝てば、アメリカの対イラン政策の軟化を望んでいる人々は、バーニー・サンダースや「分隊」が「アメリカ外国政策姿勢の尖った角を丸くする」のが可能だと期待過剰だったことになるはずだ。彼らは余りに楽天的なのかもしれない。それは実に明白だ。中国がエネルギー供給安全保障を求めて、イランや中東に方向を変えるにつれ、中国に対するタカ派姿勢で成功を狙う衝動は、二国(イランと中国)をひとまとめにして、「一石二鳥」政策姿勢を追求することとなろう。

 もちろん、バイデン大統領の政策は、トランプの不作法な行動の仕方より、ずっと洗練されていて、見苦しくなく見えるだろう。それが、ワシントンの支配体制が、トランプを拒否し、バイデンを支持する主な理由だ。

 だがバイデンが、選挙、あるいは、民主党のうまく計画されカラー革命で大統領を勝ち取れば、バラク・オバマが実行した中道右派政策の更に右になるのは確実だ。これは内政問題も、対外政策も、当てはまるだろう。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2020/09/why-a-biden-presidency-will-disappoint-progressive-democrats.html

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 厚生破壊大臣が官房長官!一事が万事。この政権の象徴。

 LITERA

菅政権の官房長官に決定 加藤勝信厚労相がコロナ対応で見せた無能!「37.5度以上4日間」の受診目安押し付け、デタラメ答弁連発

 自助、共助でもない。公助はない。束縛と規制改革、ケケ中新自由主義の更なる推進。この「指摘はあたらず」それで「問題ない」。ぼろが出る前に解散して圧勝するだろう。

 そこで、昨日の孫崎享氏メルマガ題名

民主主義と日本?:戦争責任者の問題(抜粋)・伊丹万作:俺が騙したといつた人間は一人もいない。日本人全体が夢中になつて互にだましたりだまされたりしていたのだ。「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。

 コロナ対策は無策と思うのは浅はか。立派な深慮遠謀があるのだ。と、森永卓郎氏のラジオでの指摘で納得。彼は感染者数を丁寧に分析したそうだ。感染者数は気温の関数だという結論になったという。暑くなれば減り、寒くなれば増えると。インフルエンザも、同じだという研究結果が明らかになっているという。その分析からして、あと二週間で激増するという。その後の説明がすごかった。政府が無策なのは、不要な人口削減を狙っているためだ、と。死者の中では、老人の比率が圧倒的に多い。医療費負担を劇的に減らせるのだ。自分が記者だったら、記者会見に行って、「老人を殺すつもりですか」と質問して、瞬時につまみだされるだろう、とも言っておられた。横田一氏なら、追いかけ質問してくれそうだが、都知事記者会見では、彼がいくら質問しても、もちろん答えはない。ところが、首相記者会見からは、横田氏、指名で排除されているのだ。挙手もできない。さスガ!言論統制日本の縮図。

【横田一の現場直撃】No.78 菅総裁誕生 腰巾着の強権政治/枝野、反カジノのドンに会う/動き出すリニア 20200915

 流行が始まった時、政府の無策を見て、老人殲滅政策ではないかと「妄想」したが、残念ながら妄想ではなさそう。

無編集書類をアサンジが無謀に発表したという中傷のうそを暴く 3月2日

コロナウイルスは世界的大流行の瀬戸際 2月25日

 コロナウイルスは世界的大流行の瀬戸際 2月25日 はご丁寧にも、検索エンジンで隠蔽されている。出てこないのだ。ウソと思われるなら、お試し願いたい。隠蔽エンジンでは見つからないはず。それで該当部分を貼り付けておこう。

ブログClub Orlovに、「最も都合が良いウイルス」という題の下記記事がある。労働人口ではない高齢者の人数が減るのは政府にとって好都合だろうということも書いてある。だが、実際感染した方には、若くとも重症化している症例があるようだ。北海道の女性は、救急車を呼んだ際、言葉もはっきりしなかったという報道を見た。韓国では感染者が激増しているというが、検査を飛躍的に増やしているせいもあるだろう。一方、日本政府は実にかたくなに検査をこばんでいる。数を少なくみせて、オリンピックを強行したいのだという論もみるが人口を削減したいのが本音なのではあるまいか?と、トンデモない疑問もでるではないか。