誰が大統領になろうと、政策は戦争だ

2020年5月23日
Paul Craig Roberts

 例外的なアメリカは、ワシントンの権益に奉仕しない限り、他の国々の主権は許されないと信じている

 近年八カ国を全体あるいは部分的に破壊した実績にもかかわらず、マイク・ポンペオ国務長官は、アメリカは「善を推し進める力」だと語っている。これはクリントン大統領時代のマドレーン・オルブライト国務長官が奉じたネオコン主義のトランプ政権版のネオコン教義だ。「もし我々が武力を使わなければならないとすれば、それは我々がアメリカだからだ。我々は必要欠くべからざる国だ。我々は堂々と立っており、我々は他の国々より未来を良く見通せるが、我々は、ここで我々全員に対する危険を目にしている。」イラクがアメリカにとっての脅威だという考え方は愚かさを示している。この「脅威」に対するワシントンによる残忍な対応は、イラクの子供500,000人の死をもたらした制裁だった。全国放送のテレビ番組で、50万人の子供の死は正当な目的を実現したのか尋ねられて、冷酷なオルブライトは、それは「非常に困難な選択だったが、代償は、代償はその価値があると我々は考える。」と述べた。

 何よりも戦争を好むネオコンがトランプ政権を運営している。ドナルド・トランプ再選は、ビル・クリントン大統領や、ジョージ・W・ブッシュ大統領や、オバマ大統領の継続のように思われる。誰が選ばれようと、政策は戦争なのだ。

 フィリップ・ジラルディは、こう語っている。https://www.unz.com/pgiraldi/leading-neocon-directs-pentagon-middle-east-planning/

 ジラルディが言及し忘れているのは、テロ集団は、ワシントンが作り出したもので、戦争という狙いを推進するワシントンの道具として機能していることだ。

 フセインとカダフィの政権を独裁と描写するジラルディは行き過ぎだ。実際、権力はワシントンに集中しているが、政府は社会内で対立する各勢力のバランスをとらねばならず、大半の同意によるべきなのだ。FBIと司法省が、アメリカ大統領と国家安全保障担当補佐官に濡れ衣を着せるのをためらわない国アメリカより、イラクとリビアが酷い支配体制だったかどうかは明らかではない。2016年以来、民主党が、アメリカ政治生活にもたらした並外れた対立は、イラクのフセインやリビアのカダフィが対処しなければならなかった内部抗争を超えている。

 ワシントンは確かに例外的だが、良い例外ではない。

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

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記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2020/05/23/whoever-is-elected-war-is-the-policy/

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 マドレーン・オルブライトは、2018年、春の叙勲で旭日大綬章を受章。イラクの無辜の子ども50万人殺戮の主犯を称賛する異様な属国。誰が首相になろうと、政策は壊憲だ。

 デモクラシータイムス 接待マージャン、接待ゴルフ。会社員時代の同僚、上司を思い出すが、それだけではない。

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