メディアから排除すべき権力の茶坊主衆

植草一秀教授からの情報です。


 

危機管理で問われるのは判断力だ。

判断力とは「優先順位の判断」だと言える。

「一生懸命やっている」というのは弁解にならない。

「一生懸命やる」のは当然の前提。

「一生懸命やらない」のは問題外だ。

危機に直面したときに問われるのは為政者=リーダーの判断力。

一瞬の判断の遅れが結果における大きな相違をもたらす。

津波の襲来が予告されたときに児童・生徒をどこに避難誘導するのか。

一瞬の判断が生死を分ける。

「一生懸命やらなかった」は問題外で、冷静な思考で適正な判断を示せるのかどうかが問われる。

コロナウイルスでは1月16日に日本でコロナウイルス感染者が確認された。

中国・武漢での感染拡大が重大ニュースになった。

安倍内閣の初動はどうだったか。

安倍首相は1月24日に在中国日本大使館公式HPに

「安倍晋三内閣総理大臣春節(旧正月)祝辞」

を公表した。

「春節に際して、そしてまた、オリンピック・パラリンピック等の機会を通じて、更に多くの中国の皆様が訪日されることを楽しみにしています。」

と記述した。

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春節の休暇に際して中国から大量の人が訪日することがわかっていた。

中国でコロナウイルス感染拡大が猛威を奮っていることが判明したなかで中国人の訪日を要請したのだ。

本ブログ1月25日付記事
「常に後手に回る政策対応が日本崩壊の主因」
https://bit.ly/3adaWlX

に「安倍内閣は利権まみれの東京汚リンピックを推進しているが、新型肺炎の感染拡大によって東京汚リンピックが開催中止に追い込まれる可能性も否定し切れない。

危機意識の乏しいトップの対応が、多くの問題を引き起こす。

日本国内で感染が拡大するリスクを否定できない。

内外の経済活動にも重大な影響が広がるだろう。」

と記述した。

安倍内閣が的確な判断力を有していたなら、この段階でコロナウイルスの感染拡大を防ぐことを最優先課題に位置付けたはずだ。

7月に東京五輪の開催を予定していた。

なおさら、ウイルス感染拡大は何としても阻止しなければならない課題であったはずだ。

ここでの判断を誤ったことは明白だ。

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コロナウイルス感染拡大が日本で決定的にクローズアップされた契機はダイヤモンドプリンセス帰港だった。

ダイヤモンドプリンセスが横浜港に帰港したのは2月3日。

香港で下船した乗客の感染が明らかになり、安倍内閣は2月1日に沖縄県那覇港で完了したダイヤモンドプリンセスの検疫を横浜で再度実施した。

しかし、乗員・乗客3711人に対して273人にしかPCR検査を実施しなかった。

同時に、乗員・乗客3711人を2週間、船内に監禁する方針を決めた。

全員に対してPCR検査を実施しなかったことが最大の誤りだ。

安倍内閣は感染研などの内部対応で検査を行うことを優先した。

検査能力が足りず、乗員・乗客全員の検査を実施できなかった。

しかし、メガファーマが供給する検査キット等を活用すれば検査は可能だった。

しかし、安倍内閣は「自前主義」を優先して検査抑制を基本方針にした。

この「検査抑制」=「検査妨害」を現在まで引きずっている。

世界の常識は真逆。

検査を全面的に実施して感染者を明らかにし、感染者を隔離する。

これが感染拡大抑止の基本だ。

しかし、安倍内閣は真逆の対応を取り続けた。

失敗は明白である。

ところが、この過ちを認めたくない勢力が、いまなお、検査抑制の正当性を主張し続けている。

失敗を失敗と認める謙虚さが必要だ。

失敗を失敗と認めて方向転換できないことが悲劇を拡大させる。

戦前の悪弊が引き継がれている。

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