様々な方法で我々を殺しかねないグローバル経済

2020年1月25日
Paul Craig Roberts

 61年前、ウォルター・M・ミラー・ジュニアが『黙示録3174年』(A Canticle for Leibowitz リーボウィッツ修道院讃歌?)を出版した。物語は人類が壊滅的な核戦争後に、文明を再建する何千年にもわたるものだ。その中に、遊牧民と定住民の争いで、武器ではなく悪知恵に頼る定住民が、遊牧民の群れに口蹄疫を投入する出来事がある。中国のコロナウイルスの状況悪化に関するRT記事を読んだ時、私はこれを思い出した。中国の習近平主席は、感染の蔓延が加速しており、状況は「深刻だ」と表現した。https://www.rt.com/news/479181-xi-china-coronavirus-win/

 これは人工的に作り出されたウイルスなのか、それとも中国の生物学研究所から解き放された武器化されたものなのだろうか?

 これは中国が攻撃に反撃できないようにするため、政府を不安定化したり、混乱に陥れたりすべく、意図的に中国に解き放たれた細菌戦争なのだろうか?

 あるいはこの話題は、単なるマスコミの誇大宣伝なのだろうか?

 抑制が困難な可能性がある病気の蔓延を防ぐため、中国と往来する全ての旅行を止め、中国から最近の到着客を隔離するのが賢明なのだろうか?

 ネオリベラル派お気に入りの「グローバリズム」が我々全員を危険にさらしている。世界的大流行の輸入可能性は、グローバル経済の、もう一つの外部費用だ。

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

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記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2020/01/25/the-global-economy-can-kill-us-in-more-ways-than-one/

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 先に掲載した記事新ロシア政府:大いに必要とされていた漸進的変化で、革命ではない
の末尾でふれたものを翻訳した。

 植草一秀の『知られざる真実』2020年1月25日記事は

常に後手に回る政策対応が日本崩壊の主因