管理された言説が欧米を支配している

2019年10月15日
Paul Craig Roberts

 アメリカと西欧のメディアが構成するウソつき装置は、ロシアゲート・プロパガンダに失敗した今、チャイナゲートに切り換えた。https://www.mcclatchydc.com/news/politics-government/white-house/article235990528.html?

 CIA以外で最も信頼できないアメリカ組織はFBIだ。FBIが「中国、イランと朝鮮民主主義人民共和国による諜報活動を含む2020年の選挙戦より先のロシアの取り組みを調査することを越え、選挙安全管理に関する特別委員会を拡大した」とマクラッチー・ニュースが報じている。

 「北京がその権益に合うよう選挙に影響を与えるつもりだという6月に公表した評価を国家安全保障会議は支持しているとホワイトハウス当局者がマクラッチーに語った。」

 言い換えれば、もしトランプが再選で勝利すれば、彼が中国とイランと朝鮮民主主義人民共和国に選出されたからだとするよう国家安全保障会議が準備しているのだ。

 アメリカ選挙に対するイスラエルの巨大な影響力の調査はないのにご留意願いたい。

 徹底的に悪者にされている中国やイランや朝鮮民主主義人民共和国に、アメリカ人が投票で影響されるなどと、一体どんな「諜報」阿呆が思うだろう? もしこれが諜報情報なら、この機関は全く金の無駄だ。役に立たない機関を閉鎖し、国民医療に使おう。

 FBIの機能は、ひと握りの支配層エリートを守ること、冤罪に関して、あえて真実を語るあらゆるアメリカ人を迫害することだ。FBIによる起訴は全く信じられない。FBIは支配階級の使用人以外の何ものでもない。アメリカ最大の敵は、FBI、CIA、司法省、イスラエル圧力団体、民主党全国委員会、淫売メディアと軍安保複合体だ。これら自分の利益のみ追求する組織がアメリカを破壊しているのだ。

 好色なビル・クリントン大統領は、CIA/モサド工作員の可能性が高いエプスタインに、多数の未成年女性との性行為というわなにはめられ、ことを公にしないこと、あるいは金の引き換えに、6つの巨大企業に、アメリカ・メディアの90%の支配を引き渡した。これはアメリカ独占禁止法や、分散した様々なメディアという、アメリカの伝統に対する侵害だった。それはあらゆるメディアの独立の終わりだった。以来、彼ら全てが、同じ歌を歌い、同じウソをついている。

 これが、アメリカ人が、信頼できる情報を得られない理由だ。

 アメリカ人は、彼ら中産階級の仕事を中国に移転している企業から恩恵が得られると言われた。

 アメリカ人は、5Gもワクチン接種も無害だと言われている。

 彼らは、少数の狂信的イスラム教徒が、アメリカの国家安全保障体制をくじいて、世界唯一の超大国に屈辱を与えたのだと言われている。

 オサマ・ビンラディンとアフガニスタンが非難された。次に非難は、サダム・フセイン向けられ、そこでイラクが侵略された。次にパキスタンの部族が爆撃され、そして次にリビアが破壊された。次はシリアとイランのはずだったが、今、ロシアがワシントンの攻撃を阻止している。ソマリアが爆撃され、何十万人もの「難民」が、ミネソタやメインや、確実に他の所に捨てられた。

 そこで、ロシアと和平を結んで、医療に支払う余裕がない人々の金で軍安保複合体の予算を維持するための、でっちあげた脅威を減らすと脅したトランプを追い出すため、ロシアゲートが登場したのだ。

 今度は、もし失敗したら、予備にチャイナゲートを用意してある弾劾ゲートだ。

 この一連の嘘を信じるほど愚かな人々に、一体どんな未来があり得るだろう?

 欧米は、立ち上がって、自分たちの歴史的伝統や民族の独自性を守ることができない弱い無力な男性で構成されている。「差別用語」と「アイデンティティ政治」を死ぬほど恐れている欧米の半男性連中はもう長くは続かない終わった人種で、誰でも連中の終焉には気付くだろう。既にスウェーデンの女性は、スウェーデン人嫌いの親移民侵略者政府がスウェーデンに呼び込んだ移民侵略者に強姦される恐れなしには家から出られない。https://www.paulcraigroberts.org/2019/10/09/the-joys-of-immigration/

 欧米いたるところ、バベルの塔になりつつある。ホロコーストはおきるのだろうか? 血の川を予言したイーノック・パウエルは正しかったのだろうか?

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

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記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2019/10/15/controlled-explanations-rule-the-western-world/

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首都水没』を読んだ。東京の危険性指摘には納得するが。スーパー堤防やダムによる対策、本当に有効だろうか。