学校の先生が疲弊すると、将来の日本人が劣化する。

リチャードコシミズさんからの情報です。


 

 

じつは「先生」の仕事って、めっちゃ、ハードでミゼラブルなんですね。

部活の顧問なんかになると、土日も全部潰れて、試合や練習の監督。無給。ガキどもは、毎日毎日、次から次と問題を起こして、先生は事態収拾に奔走。自殺でもされたら責任問題だから、ガキの個人的問題にも介入せざるを得ない。夜も、問題児の家庭との連絡で休まるときがない。嫌われ者、問題児がいると、クラス替えの時に「同じクラスになりたくない。」とガキも親もねじ込んでくる。父兄もまともなのばかりじゃない。すぐに先生や学校にクレームをつけるモンスター・ペアレンツ。教育委員会に直接チクられる。毎日責められ、ストレス過多で精神を病み、休職。「公立学校教員の精神疾患休職者は1990年度では1017人でしたが、2014年度では5045人、5倍近くに膨れ上がっています(文部科学省調べ)。」という事態に。だめだこりゃ。

一方、私立学校では、教員を使い捨て。「専任」とは、普通の正規教員。ボーナス・退職金あり。「常勤」とは、1年ごとに更新する契約社員。「非常勤」とは、時給でコマ数だけ支払われる派遣労働者。毎日仕事があるわけじゃない。ようするに「日雇い」。「常勤」が増えている。担任業務などの権限がなく、授業を受け持つだけ。学校の都合で、切られる。非常勤は、薄給で、生活自体、成り立たない。生保のがマシ。この状態、東大に何十人も入る有名校でも同じ。

結果、教職の希望者が減少。優秀な人材が集まらなくなる。よって、子供の教育の質が落ちる。3K職場は、どこでも従業員の質が悪くなる。日本人は、小中学校で、中途半端な教師に教育を受け、劣化していく。これも、文科省に巣食ったハザール裏社会の手先連中の仕業であろうか。

【先生の明日】志望者が6年連続で減少、他人事ではない教員の長時間労働 「教育問題ではなく社会問題」
4/18(木) 16:00配信 カナロコ by 神奈川新聞

公立学校の先生の志望者数が6年連続で減少している。識者は、学校現場の長時間労働が敬遠されている影響を指摘する。新潟県では小学校の教員採用試験の倍率がわずか1・2倍になり、教員不足によって授業が行えないという事態は全国で現実に起こっている。教員の労働問題に詳しい内田良・名古屋大准教授(43)は「なり手の減少が続けば、当然教育の質は下がっていく。一番影響を受けるのは子供であり、その親。つまり教員の長時間労働は、教育問題ではなく社会問題だ」と警鐘を鳴らす。(神奈川新聞・佐藤将人)