フルフォードレポート 2019.2.4

フルフォードレポート【日本語版】

既存システムの崩壊と行き詰る米中の金融経済事情
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪2019/02/04 VOL497≫

現在、世界2大経済大国とされるアメリカと中国が、経済と金融の両面で大きな壁にぶち当たっている。それに伴い、国際金融経済システムのリセットへの機運は高まり、欧米の経済学会からも民間中央銀行の国有化を求める声が増えてきている。水面下では既に、政府や結社間でそれに向けたハイレベルな交渉が進められており、関係筋は「早ければ3月中に何らかの発表もあり得る」と話している。

 

【 縮小する中国経済 】

最初に米中両国家の経済状況から説明すると、基本的にアメリカは「破綻状態」、中国は「構造的な問題」に直面している。

まず、以前から言うように、中国では市場が既に飽和状態であるにもかかわらず新たな工場が次々と建設され、結局は「倉庫に在庫を積み上げているだけ」と
いうような状況が中国経済のあちこちに蔓延している。結果、新たな投資が生み出すGDPの伸び率は次第に減少し、今ではマイナスに陥ってしまった。

中国政府はまだ高度成長を示す統計を発表しているが、民間による調査データなどを見ると、中国経済は既に縮小傾向にある。それを表す直近の事例として、

This post is only viewable for paid members please registeryour account to view full text.
If you registerd,please login.