金貸しの手によってつくられた歴史が「正史」

金貸し勢力のスパイの証言(3)~金貸しの手によってつくられた歴史が「正史」~

シンプソンジャックリーン

世界寡頭勢力(後に明らかになってきますが、金貸し及びその金主の意)の作り上げた特殊世界こそが「正史」と言い切るべラスコ。その歴史の一端を吐露しています。

「伝説の秘密諜報員 べラスコ」(高橋五郎著)を基に転載紹介

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◆汚れた赤マントに隠された秘密の現場

(前略)

べラスコいわく、私たちが住む世界は、ひどく汚染された赤マントに覆われている。ここでいう世界寡頭勢力の作り上げた特殊世界の壁だ。壁の内側の汚れた赤マントに隠された秘密の現場を、私は何度かのぞき見させてもらったことがある。マントの内側は、まるでキオスクに並ぶ派手な見出しの娯楽夕刊紙そのものだった。

 

●ベッドを盗聴器代わりにしていたのが米国の未亡人シンプソンだ。彼女は二番目の夫である元英国国王のウィンザー公の監視人を勤めた女だ。そんな企みを手配した男の一人は、須磨公使がスペインに赴任するころの駐英アメリカ大使ジョセフ・ケネディだ。ケネディは、金銀宝飾類の取引で成功してウォール街を私物化した金融商人らの一人だ。政治権力の旨味を知ったケネディは戦後になってその権力維持を息子に託した。ジョン・F・ケネディだ。が、ケネディは父親が金で買ってくれた大統領の椅子を暗殺でフイにした。その嫁ジャクリーンの父親は、娘にシンプソン夫人と同じ役目をさせた(これもユダヤ金融商人だ)。ジャクリーンは知り過ぎた女になった。ケネディの死後、ジャクリーンの監視役として、アリストテレス・オナシスという男がついた。「海賊」と呼ばれたこの男の財産は、スペイン内戦でフランコ将軍が外国から「寄付」させた船舶と航路権だ。オナシスはそれらを種に巨財を成した幸運な男だった。

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●五輪を蓄財道具代わりにあてがわれた幸運者が、バルセロナの銀行家の息子サマランチだ。この御仁は、スペインのファランヘ党の党員べラスコの使い走りを勤めた下っ端党員だったが、金勘定だけは敏感だった。米国アトランタは、サマランチのようなマネー・ピープル達の総本山だ。その地元には五輪開催地の栄誉を捧げて引退した。

 

●そのアトランタには、CNNという名の世界報道情報網を、アトランタの金融商人たちからもらったテッド・ターナーという男がいる。湾岸戦争を準備して米国の電信会社が敷設した衛星回線も戦争開始の三ヶ月前にジョージ・ブッシュからもらって、火が噴くのを待ちこがれていた元気な男だ。

チャーチル キッシンジャー中曽根

●自国の元国王(ウィンザー公)暗殺と欧州全域を灰にする指令を出したその褒美に、ノーベル平和賞をプレゼントされたのがウィンストン・チャーチル。この男は最初、ヒトラーにぞっこんで「ヒトラー万歳」と叫んでいた。日和見主義のとんでもない男だ。

 

●ノーベル賞といえば水爆の秘密を密かに米国に差しだしたことで日本人科学者湯川秀樹はノーベル物理学賞という褒美を授かった。

 

●ほぼ完成したナチス・ドイツ製の原爆を広島に投下させたニューヨークの金融商人連中は、その核技術をソビエト・ロシアにも売った。原子力発電所の裏取引の実態と性能は、はしなくもチェルノブイリ原発事故で明らかになった。事故が発生するや、ソビエトの専門家より先に米国の原発専門家が現地に到着して、ソ連の原発行政の裏をのぞかせてしまった。

 

●ドイツの会社から北朝鮮に送った機材と専門家は、1991年に二発核爆弾を作り上げている。2009年にミサイル発射とか核実験成功とか宣伝されているが、イランと同様に金正日の核装備路線はユダヤ方式の我慢を踏襲しているのだ。

 

●アシュケナジー系ユダヤ人アブラハム・ベン・エレザル、またの名をヘンリー・キッシンジャーと称する男は、日本の中堅やベテラン官僚や学者、ジャーナリストを自家薬籠中のものにして、有能な対日宣伝要員を日本の権力機構の中に確保した。キッシンジャー・スクールの生徒だったと自慢する学者や日本政府の役人とは、別名売国奴の予備軍と呼ばれている。

湾岸1 湾岸2

●中東に戦火を燃やして日本に寄付金を拠出させ、その資金をソビエト難民のイスラエル移民費用とIMFへの返済金のたししようという「湾岸事業」の規格は成功したが、カイフ(海部元首相)のもたつきと、日本の石油会社の素早い対応で、CIAとモサドの目論見が破綻するというオマケもあった。同時にその「関連事業」の一貫で、マレーシアのマハティール首相を弾き飛ばす予定も狂った。全ては日本政府のもたつきが失敗を招いたのだ。

 

●ニセ領収書一枚を証券委員会に「誤って」渡すだけで、簡単に首が飛ばせる日本の首相の地位は、欧州情報筋のジョークの対象でしかない。国際通を自負した中曽根首相の在任中の個人情報収集予算は月間で800万円。なじみの学者や記者の2,3人に英字新聞の切抜きを持たせて、自宅の裏口から密かにその「価値ある情報」を持ち込ませていた。と、まあこれがそのネタだ。スペインの貴族でさえ年間数億単位の個人情報収集経費を使っているというのに。

 

赤マントの内側はこんな具合だ。

これらは世界の諜報界では常識だ、とべラスコは平然と公言した。一般人には何のことかサッパリわからないガラクタが詰まったそれが赤マントの裏側なのだ。

 

これまで一国の首相や大統領を自在に操る人々は世界に存在してきた。現在もそしてこれからも存在する。そうした、世界寡頭勢力の手で作られた歴史が「正史」なのだ、とべラスコ。

それを真実の世界の話として根気よく教えてきたのも、また超権力者らだと付け加えた。どうやら世界史には二通りある。ロクでもない世界とまっとうな世界だ。

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