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1713年 イギリス東インド会社の正体

ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝5 ― イギリス東インド会社の正体

 アベシの外遊には、決まって大名行列よろしく、大企業の重役クラスがぞろぞろと金魚の糞のようについていきます。外遊先の海外ODAの事業に入り込むためです。もちろんODAの事業から仕事を得た大企業からアベシになんの挨拶も無いというは決してあり得ません。アベシにとって、日本国家は私腹を肥やすための道具に過ぎないのです。
さて、英国王からの特権を得て植民地奴隷支配による略奪や麻薬ビジネス等で巨利を得てきたイギリス東インド会社の構成ファミリーたち、国家を利用して富を集積してきた彼らの正体とは、一口で言えば「黒い貴族」です。「黒い貴族」に関わる問題は、非常に長期にわたり広範囲なので、いずれ別枠で特集として追っていきたいと思いますが、今回は簡単に触れます。
彼らは、12世紀にはヴェネチアの黒い貴族として知られており、地中海貿易を独占していたファミリー群です。彼らは金融寡頭権力として莫大な資産と影響力も獲得しており、十字軍の遠征、マルチン・ルターの「宗教改革」、そして「イエズス会」の創設にも深く関わっていた模様です。古代から発生し、中世そして現代へと繋がる歴史を裏で操ってきたのが彼らです。
(seiryuu)
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝5 ― イギリス東インド会社の正体

ヴェネチアやジェノヴァの黒い貴族 ~海を取り仕切る者たち

ユースタス・マリンズは『世界権力構造の秘密』でドレイク海賊団マーチャント・アドヴェンチャラーズ商会(セバスティアン・カボット)と変わり、これがのちに東インド特許会社となった。」と指摘しています。

マーチャント・アドベンチャラーズ商会とは、イギリス中世末期から近世にかけてロンドンを中心として毛織物輸出を独占した貿易商人が組織した組合です。ジョン・コールマン博士は次のように記しています。

東インド会社の前身はロンドン毛織物商会、本部はロンドンにあるインド会館だ。東インド会社はエリザベス1世の勅許を受けて設立、この動きにはヴェネチアやジェノヴァの黒い貴族・銀行家ファミリーが関わっている。その中にはアメリカの東部リベラル・エスタブリッシュメントの名家キャボット・ファミリーの祖先、セバスティアン・キャボットの名もある。こうした企業の起源はヴェネチアやジェノヴァのもっとも古い商業集団、レヴァント貿易に携わっていた商人たちにまでさかのぼることができる。」(『新版300人委員会』)

ウィキペディアは「特権会社のはじまり」として次のように記しています。

レヴァント会社の人間が中心となり、航海ごとに資金を出資する形で東インド会社が設立されることとなった。貿易商人の組合に近い性格を持っていたレヴァント会社、モスクワ会社などといったそれまでの制規会社とは異なり、東インド会社は自前の従業員を持つジョイント・ストック・カンパニー(合本会社)として設立された。さらに、エリザベス1世にアジアの貿易に関して、独占を許可する要請を行った。」

PublicDomainPictures 1 & 2 & pixabay [CC0] 1 & 2 & 3

これら三つの記述から明らかになるのは、欧州で海上レヴァント貿易を独占的支配していたヴェネチアやジェノヴァの黒い貴族、その商業集団の組合(レヴァント会社)にドレイク海賊団が合流、ロンドンを中心に毛織物貿易を独占していた彼らの組合が、アジア貿易独占の要請を行い、エリザベス1世の勅許を受けて特権会社イギリス東インド会社が設立されたということです。

「イギリス東インド会社を設立したその構成ファミリーたちとは何者か?」と問い、それを一口で結べば黒い貴族」たちです。キャボット家の祖先セバスティアン・キャボットも「黒い貴族」の一員です。

なお、レヴァント貿易、レヴァント会社の「レヴァント」とは「東方」の意味です。従ってレヴァント貿易、レヴァント会社とは東方貿易、東方貿易独占会社の意味になります。そしてこの東インド会社設立当時の貿易の対象はオスマン帝国です。

Author:Esemono [Public Domain]

1666年にオスマン領、現在のパレスチナでメシアを宣言した血統ユダヤ人のサバタイ・ツヴィ。情報では、その父親はオスマン帝国在住の富裕貿易商だったのです。サバタイの父親は「黒い貴族」の仲間として「組合」に籍を置いていた可能性は充分あるでしょう。そうでなければ、当時において海外貿易は勤まりません。海上貿易を取り仕切れるのは海賊の親分衆です。海賊組合(ギルド)に籍の無い商船など単に略奪の対象でしかないのですから。海を取り仕切っていたのが「黒い貴族です。

(続きはこちらから)

地中海貿易から大西洋貿易に進出 ~「黒い貴族」のルーツはカナン族?

「黒い貴族」とは? 「るいネット」では「ベネチアの黒い貴族とは誰なのか?」の記事で冒頭次のように記しています。

「西暦480年頃に西ローマ帝国が滅びた後、ローマ帝国の一部の貴族がヴェネチアに避難した際に、特権を享受していた一部のユダヤ人もヴェネチアへ避難し、ヨーロッパの貴族階級に同化していった。その中で現地人より色が浅黒かったので「ヴェネチアの黒い貴族」と呼ばれるようになる。彼らはキリスト教国家とイスラム教国家の間の地中海貿易を独占していた。そして黒い貴族は地中海貿易から大西洋貿易に移るためにヴェネチアからオランダへ、さらにイギリスへと移動していき、世界初の株式会社であるイギリス東インド会社を設立する。

Author:Esemono [CC BY-SA]

ローマ帝国の貴族に仕えていた特権ユダヤ人、いわば宮廷ユダヤ人が「黒い貴族」のルーツで、ヴェネチアに移住した彼らは、貴族階級と婚姻で同化しながら地中海貿易を独占した。つまり海賊の親分として海上通行の特権を確保して、莫大な利益を上げていたファミリー群です。彼らは地中海貿易から大西洋貿易に移行するため東インド会社を設立し、本拠を英国に移したとしているのです。

また、彼らはコールマン博士が指摘するように銀行家でもありました。「るいネット」記事では引き続いて「黒い貴族」が11~13世紀に起こった十字軍戦争の「振り付け師」であって、十字軍遠征のための艦隊を準備、そして欧州の王族などに莫大な軍資金を貸し付け利子を取ったとしています。

彼らはあちらこちらで争いの火種を作り、それを煽って利益を上げます。カソリック分裂へと繋がる「宗教改革」のマルチン・ルター、そしてプロテスタントに対抗するため組織されたカソリックの武装部隊「イエズス会」の創設の裏には「黒い貴族」があったと記事には明かされています。
更にはアジア進出のもとになったマルコ・ポーロの「東方見聞録」、マルコ・ポーロは「黒い貴族」の送り込んだエージェントだったとしています。

なお、この「るいネット」記事では「黒い貴族」は特権ユダヤ人宮廷ユダヤ人としていますが、ユースタス・マリンズは「黒い貴族」のルーツを辿るとカナン族だとします。

カナンとは三人のノアの息子、セム、ハム、ヤペテのうちハムの血統です。ユダヤ人はセムの血統になりますので、黒い貴族のルーツ中心がカナン族だとすれば、彼らは「ユダヤを名乗り成りすます」元祖偽ユダヤとなります。そして「黒い貴族」はカバールなのです。古代から悪魔崇拝を続けてきたファミリー群です。

奴隷貿易でも巨利を ~イギリス東インド会社が「300人委員会」へ

海賊の親分として特権を享受し、東インド会社を設立して植民地の奴隷支配による徹底的な略奪と麻薬貿易で巨万の利益を獲得してきた「黒い貴族」たち、彼らは当然ながら「奴隷貿易」でも莫大に利益を上げます。次の通りです。

「1713年、イギリスはスペイン継承戦争の講和条約であるユトレヒト条約で、アシエント(黒人奴隷貿易の特権)を獲得してから、リヴァプールやブリストルの貿易商によって、アフリカと西インド諸島を結ぶ黒人奴隷貿易を独占的に行うようになった。これは、本国の綿製品・武器などの工業製品をアフリカに運び、アフリカの黒人を奴隷として購入し、西インド諸島の砂糖プランテーションの労働力として売りつけ、砂糖を本国に持ち帰って巨利を得る三角貿易の繁栄をもたらした。」(「世界史の窓」)

pixabay [CC0]

このように盗賊強奪行為、高利貸し、詐欺行為、麻薬ビジネス奴隷売買、これらの行為で巨万の富を集積してきたのがイギリス東インド会社の構成ファミリーたちです。彼らが「300人委員会」へと移行したとジョン・コールマン博士は繰り返し明かしています。

この「300人委員会」とは「裏のイルミナティ」に属し、その支配階級組織です。ジョン・コールマン博士の『300人委員会』にはそのメンバー表があります。英王室を始め、欧州の王族と貴族、それにロスチャイルドやロックフェラーなど国際金融家たち錚々たるメンバーが名を連ねています。そしてこの「300人委員会」の長はエリザベス女王でした。「300人委員会」の前身がイギリス東インド会社なのですから、これは当然そうなります。(現在は「300人委員会」組織は解散、残った多くのメンバーで違った名称で活動している模様です。)


通常では、大英帝国がイギリス東インド会社を用いて、世界中から植民地支配で富を収奪したことになるでしょう。この見方では国家が主で会社は従の関係と思われています。

しかし実体は逆です。イギリス東インド会社の構成ファミリー「黒い貴族」たちが大英帝国の看板を利用して徹底的な収奪を行い、冨を集積したのです。国家の陰に隠れた私人の個々人による略奪です。国家も会社も「黒い貴族」と呼ばれる個人が冨を略奪するための道具に過ぎないのです。

本編の5話でも既に触れていますが、彼らは欧州各国の王やユダヤ人を名乗ったりしますが、無国籍人です。国家などには属さず、世界の支配者を自認していたのですから。

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